お 知 ら せ
◆ 職員募集のお知らせ
職種:PSW(非常勤) ※要精神保健福祉士
勤務日時:週1回(曜日については相談可)9:15~13:00
給与等、詳しい条件については電話でお問い合わせください。
◆ 医師向け「高次脳機能障害 関連診断書・意見書の書き方」について
高次脳機能障害の患者様の臨床に携わる医師向けに、各種診断書や書類の記入におけるポイントをまとめてみました。
(内容)
・高次脳機能障害の「精神障害者保健福祉手帳用診断書」
・自立支援医療(精神通院医療)診断書
・国民年金 厚生年金保険 診断書(精神障害用)
・労災関連の書類について
労働者災害補償保険 診断書(じん肺せき髄損傷以外用)
労働者災害補償保険 診断書 障害(補償)等給付請求用
脳損傷又はせき髄損傷による障害の状態に関する意見書
・自動車事故関連の診断書について
自動車損害補償責任保険障害診断書の書き方
神経系統の障害に関する医学的意見の書き方
ご希望の先生は、下記よりメールでご請求いただければ、PDFファイルを返信いたします(無料)。
ご担当される患者様のためにご活用いただければ幸いです。
資料請求メール
◆ 「脳が壊れるということ」
院長が、専門医として患者家族の視点から解説した、わかりやすい高次脳機能障害・脳損傷の本「脳が壊れるということ」が出版されました。
診療のご案内
高次脳機能外来
(完全予約制)
<診療科目>
精神科・リハビリテーション科
医師
納谷 敦夫 Naya Atsuo
(精神保健指定医)
田中 有美 Tanaka Yumi
(リハビリテーション医学会専門医)
◆ 脳外傷や病気による脳損傷による高次脳機能障害の方の、診療や神経精神科的な検査とリハビリテーションを専門に行います。 また、月・火・金曜日の10時から4時まで、英国オリバーザングイルセンターに学んだ高次脳機能障害者のグループによる神経心理学的認知リハビリテーションを実践しています。
(PDF) なやクリニック認知リハビリテーションのなりたち
◇ 上記に関する相談、診療、心理検査、投薬、診断書などの作成、認知リハビリテーションを実施します。
◆ 地域の医療機関と連携し、必要に応じて適切な医療機関に紹介します。
◇ 当院では、高次脳機能障害者のグループによる認知リハビリテーションを実施しています。
高次脳機能障害の
グループリハビリテーション
「B.I.R.D.」の詳しい内容は
ここをクリック
木曜日の午前は失語症のグループ、午後は半日の認知リハビリテーションを行っています。
「B.I.R.D.」のメンバーが作った
「高次脳機能障害の声」のページは
ここをクリック
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
午前 ( 9:30~12:30) | 納谷 田中 | 田中 | 納谷 田中 | 納谷 | 田中 | 納谷(第3休) 田中(第3のみ) |
午後 (13:00~16:00) | 納谷 田中 | 納谷 田中 | | 納谷 田中 | 納谷 田中 | |
・初めて受診される方は、平日の午前中(10時30分~)に必ず電話で予約をしてから受診するよう、お願いいたします。
・再来の方も、前回の受診時に予約をされなかった方は、必ず受診希望日の前日の10時30分~16時までに電話で予約をするようにしてください。
電話 072-236-4176
※受診時には【保険証】をお忘れなく!! 初診時、月が替わったときに必要です。
◆ 屋内駐車場、エレベーター、障害者トイレなどを設置していますので、車椅子による受診も可能です。
◇ 初診時には、可能な限り、紹介状、画像、心理テスト結果、医療機関での治療経過などをご用意ください。
◆ なやクリニックでは、高次脳機能障害の専門療機関として充実した設備とスタッフ体制を整えています
■■■ 充実した専門スタッフ ■■■
医師3名、作業療法士5名、言語聴覚士3名、理学療法士1名
臨床心理士1名、精神保健福祉士2名、事務4名(非常勤を含む)
■■■ 充実した設備 ■■■
外来受付
|
待合室
|
診察室
|
言語療法室
|
心理検査室
|
リハビリテーション室
|
調理練習コーナー
|
グループ認知 リハビリテーション室
|
左麻痺の方用トイレ 右麻痺用もあります
|
ア ク セ ス
■北野田駅からバス「東山車庫前」、「深井駅行」、「鳳・西支所」行きで、「福田中」バス停下車、徒歩3分
■深井駅からバス「北野田駅」行きで、「福田中」バス停下車、徒歩3分
■国道310号線沿いからは、「福町」行きで、終点「福町」で下車、徒歩5分
★310号線を北から来た場合、福田の交差点を西に(右折)曲がる。最初の信号(福田西)を南に(左折)曲がり、最初の四つ辻を西に(右折)曲がる。
★深井の方から来た場合、金山西の交差点を右折、突き当たり(スポーツ広場)を左折。
◎南海「北野田」駅にはエレベータがあります。南海バスはほぼ全車、車いすのまま乗ることができます
高次脳機能障害とは
交通事故などの脳外傷や脳血管障害、脳炎などの病気により、脳に傷がつきます。
この傷の場所や程度によって、様々な症状が出てきます。
最初は意識がなくなりますが、次第に意識が回復し、リハビリテーションで症状は良くなりますが、
身体障害が残る人もあります。
また、次のような高次脳機能障害の症状が出てくることがよくあります。
注意障害があると、
一人でいると寝てしまう。
何もしないでぼーっとしていたり、ずっとテレビを見ている。
ドアが開いていると、つい入ってしまう。
人の話していることに口出しする。
周囲の状況に無頓着。
同じ作業が長く続かない。
何かあるともとの仕事に戻れない。
一時に一つのことしかできない。
記憶障害があると、
約束が守れない。
なおしたものが盗まれたと思う。
作り話をする。
何度も同じことを聞く。
メモを書いたことを忘れる。
遂行機能障害があると、
仕事の段取りができない。
例えば料理が仕上がらない。
何かの作業がある程度できるようになっても、状況が少し変わるとできなくなる。
計画が立てられない。
用意が間に合わず遅刻する。
人間関係がうまくできなくなることがあります、
後先のことを考えずに、行動してしまう。
周囲の人を傷つけることを言う。
感情が顔に出やすく、つい大げさな反応をしてしまう。
じっとしていられない。
質問が終わらないうちに答える。
こうした高次脳機能障害の症状以外に、
けいれん発作や頭痛、視力障害、平行機能障害といった神経症状や、元気が出ない、気分がうっとう
しいといったうつ病、ドキドキする、眠れないといった神経症になることもあります。
◆「脳が壊れるということ」
納谷 敦夫 (著)
院長が、専門医として患者家族の視点から解説した、わかりやすい高次脳機能障害・脳損傷の本が出版されました。
Amazonにてご購入いただけます
Dr.なやの一口メモ
◆ 脳損傷の重症度の予測
◇ 「怒りっぽくなった」
◆ 高次脳機能障害は、何科の医師が診る?
◇ トイレの話
◆ 失語症について
◇ 聴覚過敏
◆ 忘れるということ
◇ 高次脳機能障害という言葉
リ ン ク
■ 堺脳損傷協会
■ 脳損傷リハビリケアセンター ヘッドウェイ堺
■ 堺市立健康福祉プラザ
■ 堺市こころの健康センター
■ 堺市医師会
■ 大阪急性期・総合医療センター
(障がい者医療・リハビリテーション医療部門)
■ 大阪府障害者自立相談支援センター
■ 大阪府こころの健康総合センター
■ 大阪精神科診療所協会
■ 厚生労働省
© Naya Clinic. All Rights Reserved.